中日・根尾と二軍首脳陣に聞いた プロ5カ月目の“現在地”

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■一軍デビューした同期3人「刺激しかない」

 プロ入り後から本格的に取り組む遊撃守備はどうか。

 ノック中に捕球体勢やグラブの出し方などについて指導していた荒木二軍守備走塁コーチは言う。

「今は、(フットワークの)足をバウンドに合わせることを中心にやっています。足が動いて捕れるようになってきた。ときに考え過ぎて体が硬くなってるところが見えますけど、何とかしないといけないと考えながら、順応しようとするひたむきな姿勢が伝わってくる。こっちの方が頭が下がるくらいです」

 一通り練習が終わった後、先輩に食事へ連れていってもらうこともあるが、ほとんどは寮や遠征先の宿舎から外出しないという。ここまでの寮生活について根尾は言う。

「部屋でゆっくりしたいというのはあるんですけど、あんまり外に出ようとは思わないですね。朝から夜までずっと野球をやって、(疲労を考慮して)休む時は休ませてと思いますけど、みんなが休んでいる間もやらなきゃいけないですし。(室内練習場があって自由に練習できる)名古屋にいるときのほうが(練習と休息の時間の兼ね合いは)難しいですけど、生活には慣れてきたかなと思います。寮のご飯がおいしくて、毎日毎日、ビックリするくらい食べられてます(笑い)。おいしかったもの? 魚が好きなので、サバの塩焼きとかすごくおいしいですよ」

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