日ハム金子千尋がまさか…六回無安打の快投でも降板の波紋

公開日: 更新日:

 まさかの展開だ。

 23日、日本ハム金子千尋(35)が6回無安打投球の快投。ノーノーへの期待が高まるも、七回に公文に交代。その公文が吉田正に右前打を許すと、1死後にモヤに2ランを浴びた。試合には勝ったものの、ヒヤヒヤの展開だった。金子は六回終了時で今季最多の92球。昨年は故障に泣いたこともあり、無理をさせないとの判断だったのかもしれない。が、問題は後を任される投手たちだ。

「今季はショート先発を導入。開幕当初よりは先発が投げる球数、イニング数は増えてはいる。八回、九回を任される投手は投げるタイミングが決まっているからまだしも、先発がいつ降板するかがわからない中で、リリーフは準備をしないといけない。しかもこの日の公文は、無安打投球からバトンを受けている。精神的な負担はより大きかったはずです。リリーフ陣が最後までもつかどうか」

 とクビをひねるのは、日ハムOBだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然