男女マラソン新記録で…東京五輪メダル日本勢に大きな重圧

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 東京五輪の金メダルはこの2人で決まりだろう。

 世界記録保持者(2時間1分39秒)でリオ五輪男子マラソン金メダリストのエリウド・キプチョゲ(34=ケニア)は12日、オーストリアのウィーンで行われたマラソンで1時間59分40秒を記録。人類初の2時間切りに挑戦するイベントで、非公認ながら2時間の壁を破った。

 このイベントは石油化学企業が支援し、約18億円が投入された。ほぼ平たんな周回コースを、世界のトップランナー41人が先導車の後を交代でペースメーカーが風よけとなり、キプチョゲは42・195キロを時速21キロのスピードで完走した。

■キプチョゲやコスゲイの記録は別次元

 一方、13日のシカゴマラソンも女子選手が大記録を出した。ケニアのブリジット・コスゲイ(25)が2時間14分4秒で連覇を達成。ポーラ・ラドクリフ(英国)が持つ2時間15分25秒の世界最高記録を一気に1分21秒も上回り、16年ぶりに記録を更新した。

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