佐々木ドラ1指名球団が背負う「ポスティング容認」の覚悟

公開日: 更新日:

 運命のドラフトまであと1日に迫った。

 最大の注目を集める佐々木朗希(大船渡)は、去る2日の進路表明会見で「12球団どこでも頑張りたいと思います」と話し、メジャー挑戦については「今はあまり考えられない。日本で頑張りたいです」と、国内のプロ入りを希望した。

 佐々木の成長曲線はいたって緩やかだ。プロ入りを意識し始めたのは高校1年の冬。中学時代はずっと、ケガに悩まされた。ケタ外れの潜在能力はあったとはいえ、プロ野球が現実的な目標になってから、2年も経っていない。プロ入り後は、「しっかり体づくりをしたい」と話しているように、プロ野球選手としてバリバリ活躍できるまで、時間がかかることは本人も理解している。

 さる地元マスコミ関係者はこう言った。

「今はあくまで日本のプロ野球で活躍することが大目標ですが、将来的にはより高いステージでプレーしたいという思いはある。大船渡の国保監督は米球界でのプレー経験があり、米球界の育成スタイルをお手本にしている。以前は佐々木に高校からのメジャー挑戦を勧めたこともあったそうですが、本人が日本でまずは結果を残したい、と慎重な姿勢を崩さなかった。今は筋力も体力も、メジャーに挑戦できるレベルに達していないという自覚があるからです。プロ入りして数年後に体が完成し、一定の結果を残せるようになった段階で、夢を追うことになるでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層