ゴールデングラブ賞のココがおかしい!名球会OBが一刀両断

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 さらには、こんな指摘も。

「外野にホームランテラスが設置され、球場が狭くなって本塁打が増える一方で、三塁打は減っている(今年のソフトバンク巨人の日本シリーズは本塁打11、三塁打0)。野球の一番の醍醐味は三塁打だと僕は思う。内外野の中継プレーと三塁ベースを巡るクロスプレー。守備と走塁のせめぎ合いにこそ華がある。こすったような打球が本塁打になる大ざっぱな野球が、ひいては球界全体の守備力低下を招いているといっていい」(山崎氏)

 速い球を投げ、遠くに飛ばす技術は上がっても、玄人をうならせる職人技が、減っているのは間違いない。

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