日本ハム西川遙輝の年齢と意欲は足以上の武器になる

公開日: 更新日:

 日本にいるパートタイムの情報提供者から電話が入った。

 聞けば、日本ハム西川遥輝外野手(27)がポスティングによるメジャー挑戦を球団に要望したという。情報提供者によれば、球団も来オフのポスティングを認める方向らしい。

■広い守備範囲

 ニシカワ? ダレ? 思わず聞き返すと本塁打は期待薄だが、シュアな打撃の1番打者。最大の武器は、過去に3度、盗塁王を獲得した俊足だという。足を生かした守備範囲は広いものの、肩がいまひとつの中堅手らしい。

 守備範囲が広ければ中堅手としては問題ない。肩の弱さはカットマンがカバーする。

 問題は打撃だ。ネットで調べると平均打率・284、出塁率・376だから選球眼は良い。しかし、圧倒的にパワーが不足している。2ケタ本塁打が昨年の1回だけで、しかも10本だった。

 本塁打は無理でも左中間、右中間を破る打球を多く打てるようになれば、俊足を生かした二塁打(今季26本)や三塁打(同6本)はこれまで以上に増えるだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状