ヤクルト奥川が恐れる首脳陣の「じっくり→なる早」変心

公開日: 更新日:

「シーズンの早い段階で一軍に出てきてくれたら。それが開幕ならなおさらいい」

 奥川の右肘にまだ炎症が残っていることが発覚して、内部からは「今年1年間は二軍でじっくり育てた方がいい」との声も上がったという。「二軍でじっくり育てる」のは理想でも、実際問題として悠長に構えていられるのかどうか。まして奥川は高卒ルーキーながら即戦力という評価だったし、高津監督も「早い時期」に出てきてくれることを期待している。投手陣の苦しい台所事情が奥川の背中を押す、結果として調整のペースを早めることになったとしても不思議ではない。

 ヤクルトは新型コロナウイルス対策として、キャンプ地のロッカールームや食堂などに除菌効果のあるオゾン脱臭機を設置する。脱臭機は奥川がスタートする二軍キャンプ地の西都(宮崎)にも置かれるというが、投手陣に上向く気配がなく、奥川の調整が前倒しされるようなら故障が心配。右肘は、それこそ取り返しのつかないことになりかねない。

【写真特集】ヤクルト奥川 ロッテ佐々木 注目ルーキーキャンプインに密着

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」