巨人10戦勝ちなしOP戦最下位で…一軍と二軍を大シャッフル

公開日: 更新日:

 離脱組では、左腕エースのメルセデス、セットアッパー候補の中川といった主力が投球を再開。野手では高卒2年目の山下が実戦復帰を果たした。山下は1年目の昨季、二軍で打率・332をマークし、イースタン・リーグの首位打者を獲得。右太もも裏の肉離れの影響で、先月のキャンプはリハビリ組だったが、1月の段階で原監督が正一塁手争いに名前を挙げた若手有望株でもある。

「首脳陣は先月のキャンプイン早々、一、二軍を紅白戦で戦わせるなど、競争をあおってきた。チーム状態が悪いし、1カ月近い時間ができたことで、再びこの時のようなメンバーの入れ替えが頻繁に行われるかもしれない。といっても、キャンプの時とは違い、原監督がアテにしているのは、若手じゃなくて、故障から復帰する主力ですが……」(チーム関係者)

 原監督はこれから1カ月、一、二軍大シャッフルで、停滞しているチームに刺激を与えることになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩