MLB開幕延期の影響は日本人選手にも…大谷の復帰は先送り

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 NPBに続いて海の向こうのプロスポーツでもシーズン中断や開催延期が相次いでいる。

 米大リーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、WHOによる「パンデミック宣言」を受け、26日(同27日)に予定していたレギュラーシーズン開幕戦を最低2週間の延期を発表。併せて東部時間12日午後4時以降開始のオープン戦の中止を決めた。北米プロスポーツでは11日にNBA、12日にはアイスホッケーリーグ(NHL)が、それぞれシーズン中断を発表した。

 MLBでプレーする9人の日本人選手は出はなをくじかれた。今季はレッズ・秋山翔吾(31)、レイズ・筒香嘉智(28)、ブルージェイズ・山口俊(32)が、メジャー1年目を迎える。主力としてチームの牽引役を期待される選手も少なからずおり、カブスダルビッシュ有(33)は開幕投手に内定。

 右肘と左膝手術からの完全復活を目指すエンゼルス・大谷翔平(25)は二刀流としてのカムバックを予定していた。主力投手陣に故障者が続出しているヤンキース田中将大(31)にはエース級の働きが見込まれる。

 新型コロナウイルスの影響は日本人選手にもパフォーマンスにも及びそうだ。

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