メジャー志向の日本人選手も逃げ出しそうな米球団の懐事情

公開日: 更新日:

 アメリカのアマ選手たちは、ボチボチ、動き出している。外出禁止の州はともかく、オハイオやモンタナではリトルリーグの選手や高校生が試合を始めた。

 が、我々スカウトは依然として活動を止められたまま。それは韓国台湾や日本にいるスカウトたちも同様だ。台湾や韓国はすでにプロリーグが始まったし、日本のプロ野球も19日にスタートする。無観客のプロ野球も、7月中には観客を入れるプランがあるらしい。とはいえ、現時点でメジャースカウトは活動自体が禁止されているのだから、当分、自分たちの目で選手をチェックするのは不可能だ。少なくともメジャーのレギュラーシーズンが始まるまでは、この状態が続くのではないか。

 スカウトが動けば、交通費や宿泊費などさまざまなカネがかかる。コロナ禍で収入減にあえぐメジャー球団にしてみれば、経費は極力抑えたい。我々の活動がいまだ解禁されない大きな理由は、経費節減だと聞いた。

 スカウト活動が解禁されたところで、今年のオフ、FAやポスティングシステムを利用してメジャー挑戦したいと考えている日本人選手には確実にしわ寄せがいく。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に