電撃引退の栃煌山が「清見潟」襲名…再起目指すも気力尽き

公開日: 更新日:

 栃煌山昭和61年(1986年)生まれ。同年代には元横綱稀勢の里(現荒磯親方)や元大関豪栄道(現武隈親方)らがおり、タレント揃いだったことで「花のロクイチ組」と呼ばれた。

「最初は豪栄道より栃煌山が大関になると思っていたものです。貴花田(元横綱貴乃花)や朝青龍にならぶ入門から10場所での十両昇進というスピード出世。馬力もあった。ただ、ケガに泣かされ、不器用な相撲が足を引っ張り、上位陣には脆かった。三役通算25場所でも、大関とりが騒がれたのは1、2回程度なのはそのためです」(前出の親方)

 将来は師匠から「春日野」の名跡を譲り受けるのではといわれている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る