照ノ富士、両横綱もピンチ 大相撲9月場所も“飛車角落ち”か

公開日: 更新日:

 問題は故障持ちの力士だ。

「例えば白鵬鶴竜の両横綱は、9月場所は休場が濃厚です。ただでさえ、年齢やケガもあって2場所連続で相撲を取れるかどうかという状態。鶴竜は初日に腰砕けで転んだ際に痛めた右ヒジが心配です。白鵬も途中休場とはいえ、12日目まで相撲を取っている。9月場所までの体力回復は無理でしょう。優勝した照ノ富士も両膝を痛めており、表彰式では土俵に上がるのもやっとだった。だからといって稽古もしないことには、7月場所の実戦感覚が残っている力士には勝てない。休養と稽古のバランスが難しい」(前出の親方)

 9月場所も終わってみれば横綱不在場所だった、となりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景