プロ野球打撃タイトル争い 好調の秘密と課題=セ・リーグ編

公開日: 更新日:

鈴木誠也(広島 外野手・26歳・8年目)

【本塁打2位=13本・打率3位=.326】(8月23日現在)

 そのハワイで昨年12月、新体操元日本代表のタレント畠山愛理と挙式を行ったのが、昨季の首位打者だ。21日現在「3位」につける。

 広島OBで投手コーチや編成部長を歴任した川端順氏がこう指摘する。

「誠也は打って走れる4番打者。ただ、今年は足の状態が悪いのか、全然走れていない。盗塁数がわずか2なのが気になります。12本塁打は2位タイ(21日現在)とはいえ、見ているとスイングに迫力がない打席がある。チームの状態が悪い責任を一人で背負い込み、走者二塁の場面でセカンドへ進塁打を打ったこともある。たとえチームや自身の状態が悪かろうが、ベンチは4番の誠也に進塁打など求めていないでしょう。どんな時でも、安打、もしくは本塁打で走者をかえして欲しいと思っているはずで、物足りなさを感じます。日本人で三冠王が狙える高い能力があるから、あえて言いますが、責任感の強さゆえ、今年は本塁打王には届かないかもしれない。もっと自我を出して自分のスイングを貫くべきです」

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