池江璃花子594日振り復帰で描く2024年パリ五輪への青写真

公開日: 更新日:

 池江と同じ白血病を罹患した男子オープンウオータースイミングのマーテン・ファン・デル・バイデン(オランダ)は01年に発症。壮絶な闘病生活の末、2年後の03年に国内大会で結果を残し、同年の世界選手権(スペイン・バルセロナ)に出場した。代表復帰を果たした当初は、結果を残せなかったものの、その後は国際レースで表彰台に立てるようになり、08年北京五輪では金メダルを手にした。

 タイムや結果はともかく、池江はパリ五輪を前に福岡での世界選手権で弾みをつけたいようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態