菅野が開幕13連勝快挙 メジャー評価4年60億円さらに上積み

公開日: 更新日:

 今オフ、ポスティングシステムでメジャーに移籍する可能性がある菅野には、早くも複数の球団が破格の条件を用意しているといわれる。

 メジャーリーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏によれば、その額、「最低でも4年60億円。今年のFA市場は優秀な先発投手が少なく、近年にない『売り手市場』になるでしょう。来年32歳を迎える年齢がネックになるとはいえ、もともと高い評価を受けている菅野は投手のFAランキングでトップ10に入る可能性があります」。当然、今季の無敗投球がメジャー球団に与えるインパクトは大きく、さらなる条件の上積みも期待できる。

 コロナ禍で日本の球団はどこも収入減に頭を抱えて四苦八苦。巨人といえども例外ではなく、独走で2年連続リーグ優勝を確実なものにしながらも、オフの契約更改では大盤振る舞いは期待できないともっぱらだ。

■突然の後継指名で口にした名前は

 そんな中で菅野は独り勝ち。メジャー挑戦の覚悟を決めた暁には、野手には餞別をもらうどころか、お礼をくれてやってもバチは当たらないだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性