レイズ筒香がPS出番減に直面…速球派に“ダルマさん”の試練

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 レイズは伝統的に対戦成績などのデータを重視してきた。打順などの起用法もデータに基づいて決められる。メジャーでも屈指とされるレイズのスコアラーは当然、筒香の弱点を把握している。レギュラーシーズンならともかく、負ければ後がない短期決戦のポストシーズンでは、弱点が明白な新人野手の起用に二の足を踏むのは仕方のないことだろう。

 メジャー1年目で4番も打ったが、ポストシーズンでは蚊帳の外に置かれかねない。

 その筒香は、田中将大(31)が登板する7日の第3戦に「5番・DH」で4戦ぶりのスタメンに名を連ね、5打数無安打に終わった。チームは8-4で勝利。田中はメジャーではスプリットが武器の軟投派だ。

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