非情の巨人…高卒2年目・直江と山下に「育成」の生き地獄

公開日: 更新日:

 巨人は19日、直江大輔(20)と山下航汰(20)に自由契約を通知したと発表した。高卒2年目の2選手は、ともに育成選手として再契約する方針だという。

 直江は2018年のドラフト3位で入団。2年目の今季は8月23日の広島戦で4回1失点の一軍デビューを果たし、3試合に登板した。その後は腰痛で離脱し、10月に手術を受けていた。

 山下は18年の育成1位で入団し、1年目の昨年7月に支配下登録、イースタン・リーグの首位打者を獲得した。今季は原監督が春のキャンプ前に「正一塁手候補」として名前を挙げるなど、若手有望株として期待されたが、5月に右手有鈎骨を骨折。リハビリを続けていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層