玉突き人事速報 菅野とダルに追い出される田中は西海岸へ

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右肘の状態を熟知

 ヤンキースには今季まで、日本人選手が1人いた。このオフ、FAになった田中将大(32)だ。ヤ軍は1年約20億円のクオリファイング・オファーを見送って、それより安い金額で再契約を結ぶ意向とか、残留交渉の最中などとNY紙は報じているものの、「それは、どうでしょうか」と、クビをひねるのはア・リーグのあるスカウトだ。

「ヤンキースがエースのコール、昨年18勝したヘルマンに続く先発を欲しがっているのは事実ですけど、本当に田中を必要としているなら市場に出る以前にさっさと契約するはず。菅野を熱心に調査しているのは、田中では物足りないという判断からですよ。メジャー1年目の14年に部分断裂した右肘に関して、どこよりも正確に状態を把握しているのがヤンキース。昨年から生命線のスプリットで空振りを取る割合が減り、スライダーとカーブに頼るケースが増えたのも、あるいは肘の状態が芳しくないことが原因とみているフシがある。ヤンキースはとりわけプレーオフを重視するチーム。目の色を変えて当然という7年契約最終年のプレーオフで0勝1敗、防御率12・38、地区シリーズでレイズに敗れた戦犯になったのは致命的という気がします」

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