23年ラグビーW杯 日本“死のプール”で8強超えに早くも暗雲
パリで14日、2023年に行われるラグビーW杯フランス大会のプール分け抽選会が行われ、日本は前回大会準優勝のイングランド(世界ランキング2位)、アルゼンチン(同8位)と同じD組に入ることになった。
抽選は、当初はこの11月の世界ランキングで上位12チームを4チームずつ3つのグループ(バンド)に分け、各バンドごとに所属するプールを決める方式だった。しかし新型コロナウイルスの影響で、日本や南アフリカなどテストマッチを行えなかったチームが出たため、昨年のW杯を基にしたランキングでチームを分けることに。そのため日本は世界ランキング8位扱い(現在は10位)とされた。しかし、それが有利には働かなかった。
何しろD組は「死のプール」なのだ。