瀬戸大也は不倫報道から復帰初V 狙うは「助成金」支給再開

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■コロナの持続化給付金のようなものか

 複数のスポンサー企業に見限られた瀬戸。日本水連からは昨年12月までの活動停止処分の他、さらにスポーツ振興基金助成金の2020年下半期の推薦を停止された。

 この助成金は日本スポーツ振興センター(JSC)が競技力向上を目的にアスリートや団体に支給するもの。半期ごとの支給で2期合わせて340万円が助成される。昨年10月に推薦を取り消された瀬戸は大会出場などの活動はしなかったとはいえ、半期分の170万円を手にできなかった。

 スポンサーからの支援も失い、収入を補うためか、優佳(26)夫人がメディアに頻繁に登場し、夫の不貞を赤裸々に語っていたのは記憶に新しい。

 一部のトップアスリートはともかく、強化費や遠征費がままならず助成金を頼りにする選手は少なくない。助成金は言ってみれば現在、政府がコロナ禍で売り上げが激減した事業者を対象に支援している持続化給付金のようなものか。

 今大会3種目にエントリーしている瀬戸がアスリートにとっての持続化給付金である助成金の支給を再開するためにも、今後の言動とレース結果にかかっている。

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