楽天早川は開幕3戦目先発へ 託されるベテランの負担軽減

公開日: 更新日:

 順調と言っていいのではないか。

 7日、楽天ドラフト1位の早川隆久(22=早大)が中日戦に先発し、4回3失点。要所で高めに浮いた球を捉えられるシーンもあったが、ビシエド、大島といった好打者相手に速球で三振を奪うなど、昨秋ドラフトで4球団が競合した逸材の片鱗を十分に見せている。楽天OBが言う。

「速球の球威、球速もさることながら、チェンジアップなど変化球の完成度も高い。ある程度はボールを低めに集める制球力もある。この日は失点したものの、前回登板(2月28日中日戦)では、ピンチの場面でチェンジアップを打たせて、三ゴロ併殺打に仕留めるなど勝てる投球ができるという印象です。四球から自滅するタイプでもないでしょう。楽天は強力打線を擁しているだけに、1年目から2ケタ勝利をマークしても何ら不思議ではありません」

 石井GM兼監督の期待も高く、開幕3戦目(3月28日日本ハム戦)の先発が有力視されている。石井監督は開幕投手に昨季の最多勝投手である涌井、2戦目に米球界から復帰した田中将を指名。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」