世界ランク1位ダスティン・ジョンソン 東京五輪欠場の意向

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 五輪前後の過密日程について悩んでいる欧米プロは少なくない。

 ツアー関係者がいう。

「トッププロの最大の目標は4大メジャータイトル(マスターズ、全米プロ、全米OP、全英OP)です。先日の事故で大ケガを負ったウッズ(45)が五輪出場に意欲的だったのは、4大メジャーに複数回勝っているし、年齢的に五輪出場のチャンスが最後だったから。そのウッズは事故がなくても五輪代表は厳しかったが、『ウッズにとって最初で最後の五輪なら、記念になるから一緒に出たい』と考えていた者もいたと聞く。五輪のために酷暑の極東へ行き、休む間もなく、メジャーに次ぐ規模のWGCに出るのは体力的に厳しいですから。五輪メダルが欲しい選手は皆無ではないものの、サッカーテニスと同じく、五輪を重視している欧米選手は少ない」

 DJに続く者が多数出そうだ。

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