ソフトB真砂の1号HRが決勝点も…外野レギュラーは至難の業

公開日: 更新日:

「まさか入るとは思いませんでしたが、追加点となる一本を打てて良かった。いいスイングでとらえることができました」

 こう言ったのは29日の日本ハム戦の七回、今季1号本塁打を左中間に放ったソフトバンクの真砂勇介(26)。結果としてこの一発が決勝点となり、チームの連敗は「4」で止まった。

 工藤監督は「ほぼライナーという感じで、『いけいけ!』とみんなは言ってましたけど、僕はいくかなと思ってた。ナイスホームランだと思います」とニンマリだ。

 西城陽(京都)から2012年のドラフト4位で入団した9年目の右打ちの外野手。もっぱら守備固めや代走要員ながら、昨年は自己最多の50試合に出場。右方向への打撃や右腕対策に力を注いだ今季は、オープン戦で3割8分9厘と打ちまくって開幕一軍に抜擢された。

 ここまで24試合に出場して18打数6安打(打率.333)、1本塁打、4打点と結果は出しているものの、ソフトバンクの外野にはグラシアル、柳田、栗原の3人、ファームには上林もいる。この日はグラシアルがDHに入って「6番・中堅」でスタメン出場したが、どれだけ打ってもレギュラーの座をつかむのは至難の業だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”