ソフト“韋駄天”周東を脅かす「切り込み役」三森の存在感

公開日: 更新日:

 ライバルたちも、うかうかしていられない。

 22日、ロッテを下したソフトバンク。今宮がチーム47イニングぶりの適時打を放つなど、貧打の鬱憤を晴らすかのように11安打6打点と打線が機能した。

 そんな中、3安打と活躍したのが「1番・二塁」で先発出場した高卒5年目の三森大貴(22)だ。初回の三塁打を皮切りに単打、二塁打。5打席目は三振でサイクル達成とはならなかったものの、打率.333。今月4日に今季初昇格して以降、タカの切り込み役として結果を出している。

 青森山田から2016年のドラフト4位で入団。韋駄天周東には及ばずとも、こちらも俊足選手。打力では周東を上回り、昨季はウエスタン首位打者(打率.323)を獲得した。あるセのスカウトは「高校時代から大型内野手として知られていた」と、こう続ける。

「我々の間では彼のお父さんも有名人でしたね。三森は埼玉出身。両親ともに当初は野球留学に大反対していたが、いざ進学するとお父さんは試合のたびに青森まで応援に通っていた。我々が視察した練習試合でも必ずスタンドで声援を飛ばしていましたからね。三森が左打ちになったのも、小学生時代にお父さんのアドバイスがあったからだそうです」

 三森台頭まで1番を務めた牧原大、開幕1番打者の周東はいずれもケガで二軍調整中。のんびりしていたら、新鋭にその椅子を奪われかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  2. 2

    「佐々木朗希を殺す気なのか」 ロッテが頭を抱えた泥沼交渉劇の舞台裏

  3. 3

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた

  4. 4

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  5. 5

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  1. 6

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》

  5. 10

    巨人の補強頼みにOBがこぞってNO!「阿部監督が辞任した今こそ生え抜きを育てよ」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  5. 5

    「シニアにやさしい街」日本一の東京都板橋区は何がスゴイ?

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 8

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  4. 9

    JR東海が政府に安定供給要請も「潤滑油」は代替調達が困難…このままでは日本の鉄道網も危ない!

  5. 10

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》