ヤクルトの“顔”村上宗隆が日本代表の「攻撃キーマン」に!ギャオス内藤氏も太鼓判

公開日: 更新日:

 視察に訪れた稲葉監督の期待は大きい。

 25日、2位を争う巨人戦に「4番・三塁」で出場したヤクルト村上宗隆(21)のことだ。

 この日は1安打だったものの、22本塁打はリーグトップ。50打点も1位の巨人・岡本和の63打点に次ぐ2位。リーグ7位の8盗塁を稼ぐなど、走塁意識も高い(数字は25日現在)。ヤクルトOBのギャオス内藤氏が言う。

■今のヤクルトは「村上のチーム」

「ヤクルトがセ・リーグの優勝争いの台風の目になりつつある中で、やはり村上の存在感が非常に大きい。今のヤクルトは『村上のチーム』と言っていい。彼が立派なところは最も打っている選手でありながら、いつもベンチで高津監督の目の前に座り、大きな声を出してチームを鼓舞するなど、ムードメーカーにも徹しているところです。これは一軍でプレーし始めたときからずっと継続していますが、プレー以外の部分でも、チームを牽引しようという姿勢が前面に出ている。ヤクルトが優勝を争う上で、選手全員の頑張りはもちろん大事ですが、村上のグラウンド内外での活躍が大きく左右することは間違いありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動