東京五輪にスポンサーから続々NO! TV観戦増でCM効果上昇のはずが放映中止ドミノの可能性

公開日: 更新日:

 スポンサーからの「NO」が止まらない。

 去る20日、東京五輪のトップスポンサー「ワールドワイドオリンピックパートナー」であるパナソニックが楠見雄規社長の開会式欠席を発表。19日には、同トヨタ自動車をはじめ、最高位に次ぐ「ゴールドパートナー」のNTTとNECも相次いで社長や幹部の出席を見送る方針を示した。

 トヨタが「いろいろなことが理解されない五輪になりつつある」と言及したように、問題山積の東京五輪に「NO」の意思表示をした格好だ。

 トヨタは五輪関連のCMを放映しないことも決定。スポンサーの中には「予定通り放映する」という企業もあったが、トップスポンサーである日本コカ・コーラの広報担当者はこう答える。

「『ENJOY“+1”』という1年の延期をプラスにする形で選手を応援するCMは予定通り展開させていただく予定です。しかし現時点でということで、今後の動きによっては変更する可能性もございます。(トヨタ自動車の判断に関して)他企業のことについてはコメントを控えさせていただきます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明