パラリンピックが抱える「二面性」…コロナ感染爆発でも医療崩壊でも、やめるにやめられない

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 五輪はまだ終わっていない。

 オリンピックが8日に閉幕。史上最多58個のメダルラッシュに日本は沸いた。菅首相は「(米国バイデン大統領から)素晴らしい成功を収めたと祝意を頂戴した」とご満悦だったが、24日にはパラリンピックが開幕。コロナ下での祭典はまだ続くことになる。

 菅首相は10日、橋本組織委員会会長と会談し、パラリンピックに向けた協力を確認したが、国内では新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化を増している。

 同日の東京都の新規感染者数は2612人、重症者は過去最多の176人。全国の新規感染者数も連日1万人を超え、感染爆発が続いている。医療現場はすでに崩壊。入院できない自宅療養者があふれかえっている。

 それでも国や組織委員会はパラリンピックを中止にする気はさらさらない。

■やめるにやめられない

 スポーツ愛好家の菅野宏三氏(ビジネス評論家)は、「オリンピックをやってしまった以上、パラリンピックだけ中止というわけにはいかないでしょう」とこう言う。

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