阪神・高橋遥人 亜大時代の恩人が明かすバイト欠勤時の律儀な行動【セV争い三つ巴のキーマン】#2

公開日: 更新日:

高橋遥人(阪神/投手・25歳・4年目)

 ケガを乗り越え、1年ぶりの勝利を挙げた。

 9月18日の中日戦。今季2度目の先発登板で7回無失点、10奪三振と好投し、「虎キラー」の大野雄大に投げ勝った。そして、25日の巨人戦では自身初のプロ初完封勝利を成し遂げた。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 下半身主導の投球フォームで最速152キロを誇るストレートは威力十分。スライダー、ツーシームなどの変化球も精度が高く、将来のエース候補といわれてきた。

 昨季は12試合登板で投球回は76イニングも、5勝4敗、防御率2.49、75奪三振の好成績。今季は先発ローテの軸として期待されていたが、2月の楽天との練習試合で右脇腹を筋挫傷。その後は上肢のコンディション不良にも悩まされ、今季初登板は9月9日のヤクルト戦までズレ込んだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝