紀平梨花が五輪テスト大会に出場 スケーターを惑わす「北京の氷」にだまされるな…10.13開幕

公開日: 更新日:

 来年2月開幕の北京冬季五輪で金メダルを狙う女子フィギュアスケートの紀平梨花(19)が五輪のテストイベントであるアジアンオープントロフィー(10月13日開幕=北京)へ出場することが決まった。

 スケートカナダ(同29日~=バンクーバー)でGPシリーズ初戦を迎える紀平にとっては今季初の国際大会となる。

 五輪本番の会場で行われるアジアンオープントロフィーでは、リンクや氷の感触を確認することになるが、得意のジャンプで用心するに越したことはない。

■「感触が良くて滑りやすい」

 GPシリーズの一大会である中国杯を開催していることもあり、同国のリンクに張られる氷の質の高さには定評がある。これまで中国杯に出場した多くのトップスケーターが「感触が良くて、本当に滑りやすい」と口を揃えている。

 北京のリンクは氷が軟らかい上に、弾力があることから、ジャンプが跳びやすいことで知られる。跳ぶ際の踏み切り、タイミングが多少狂っても高さが出るだけに、高得点につながりやすいという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった