馬場皐輔が持つ周囲を驚かせる独特な世界観、縦スライダー愛から「@tatesura」

公開日: 更新日:

馬場皐輔(4年目・投手・26歳)

「東北の子だけど、関西で馴染めるのか?」

 熱狂的なファンやメディアが取り巻く阪神から2017年ドラフト1位で指名されると、所属していた仙台大周辺では、こんな声があった。

 同大野球部の森本吉謙監督は「それでも私はまったく問題ないと思っていました」と、こう続ける。

「本人は不本意かもしれませんし、直接話したことがないとピンとこないかもしれませんが、独特な世界観を持っている子なんです。大学入学前に当時の仙台育英高の佐々木順一朗監督から『馬場ワールドがある』と聞いていたくらいですから(笑い)。入学早々のリーグ戦で、ピンチの時にリリーフとしてマウンドへ送り出した時のこと。たしか……デビュー戦だったかな。きちんと抑えてベンチに戻ってくるなり、ニコニコしながら『いやぁ、大変でしたよ~!』と。普通なら、『良い経験になった』など模範解答みたいなものが返ってくるものですが、馬場はどこか一味違うんですよね。だから、人気球団の阪神でもブレることなくやってくれるだろうなと思っていました」

 仙台育英高3年時、春、夏と甲子園に連続出場した同級生の福田義基さんも、恩師と似た印象を抱いている。

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