巨人また赤っ恥! 陽岱鋼「5年15億円」の破格契約が切れた途端にトンズラ退団

公開日: 更新日:

 陽は2016年オフに日本ハムからFA巨人に入団。この補強からして、問題ありだった。日本ハムでの10年間で一度も打率3割をマークしたことのなかった陽に、巨人は5年総額15億円といわれる超破格の契約を用意。しかも、その時点ですでに、自慢の肩と脚力の衰えが指摘されていたにもかかわらずだ。

 案の定、今季までの5年間で100試合以上に出場したのは19年の1シーズンだけ。通算打率.258、24本塁打、97打点では、15億円もの大金をドブに捨てたようなものである。ここ2年の一軍出場は38試合、7試合のみ。それでも毎年、3億円もの年俸を払い続けていた。

「ムダ金もいいところ。長期契約に縛られて切るにも切れず、揚げ句の果てに、その5年契約が切れるや、さっさと出て行かれた。昨オフも今年で35歳になるFAの井納を2年契約2億円で獲得。1年目の今季はたった5試合の登板で0勝1敗、防御率14.40と散々な成績に終わった。巨人は高いカネを払って自分で自分の首を絞めているのですから、話になりませんよ」(前出のOB)

 まったくだ。無駄な補強をやめ、若手の育成にこそ力を入れることをファンも望んでいる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった