羽生結弦“危険な賭け”4回転半の勝算は…全日本フィギュアで悲願の大技挑戦を明言

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 成功すればもちろん世界初となるが、4回転半は足首や膝などへの負担がかかる大技だ。今季、GPシリーズ2大会欠場を余儀なくされたのも、4回転半の練習で着地に失敗し、スケート靴のエッジが氷に取られてバランスを崩したからだ。

 羽生は2018年の平昌大会後に4回転半の実施を公言し、大技の練習に時間を費やしてきた。これまでも大会前に実施をほのめかしながらも「4回転半の練習では体を酷使しているし、いろんなところに負担がかかる」と話し、直前で回避してきた。大技に成功しても身体へのダメージが計り知れないため、故障防止を優先したのだ。仮に今大会のフリーで、これまでの努力が実っても、古傷でもある右足は故障が再発する恐れもある。

 悲願の4回転半はもろ刃の剣。仮に北京五輪出場を決めても大技が実施できなければ、ネーサン・チェン(22=米国)らのライバルに金メダルを譲ることにもなりかねない。

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