「銅」冨田せな“悪夢の場所”でスノボ女子HP初快挙!恩師が語る挫折と家族とボーリング特訓秘話

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 せなにとって、今回の会場は大ケガを負った「悪夢の場所」でもあった。19年12月、W杯の公式練習中に転倒。脳挫傷で1カ月の絶対安静となり、リハビリとトレーニングを始められたのは20年1月からだった。

「せなの挫折といえば、毎年何かしらのケガに悩まされていたこと。オフシーズンにケガすることが多かった。トップチームの場合、10月頭からシーズンインするんですが、ケガの影響で遅れ、他の選手より技術練習が少ない状態でW杯に入っていました。

 その中でも、19年の脳挫傷が一番大きかった。あとから人づてに聞いたんですが、『スノボをやめようかと思っていた』と。練習を再開させた時も前向きな感じで、いつもと変わらない様子だったので驚きました。ただ、ポロっと『ケガした時の映像が見られない。ライバル選手の活躍する姿が悔しくて心から応援できないんです』と話していました」(大橋トレーナー)

 記憶の“上書き”に成功したせな。4年後のミラノではメダルの色を塗り替えられるか。

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