ロッテ“18歳の正捕手”松川虎生の「女房偏差値」は…早くも投手陣から絶大な信頼

公開日: 更新日:

 市和歌山では、エースで「高校ビッグ3」のひとりとして注目を集めた小園健太(18=DeNAドラフト1位)の「正妻」を務めた。中学時代からコンビを組む2人の信頼関係は、高校入学時からすでに盤石なものがあったというが、松川のサポートなしに小園の活躍はなかったといわれている。

 市和歌山の半田真一監督はこう話す。

「小園はもともと緊張しいで人見知り。試合前までは彼のネガティブというか弱気な部分が出てくることもありました。でも、いざ試合になると切り替えができた。もちろん本人の努力もありますが、その過程には松川のサポートが大きく関係していたと思います。松川はいじられキャラで優しく、決して前に出ないタイプ。キャプテンだったということもありますが、投手優先というか、チーム優先でした。小園だけじゃなく他の投手の長所を引き出すのがうまかった。各投手の球を繰り返し捕ることで特徴を掴み、コミュニケーションを取って性格を把握していました」

 松川のカバンの中には常に、練習や試合での発見や感じたことを書き留めた「松川ノート」が入っていたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?