元横綱・白鵬の新部屋は浅草or日本橋でメディア真っ二つ…「新生宮城野部屋」はどっちに

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 情報が錯綜している。

 年内に旧東関部屋への引っ越しが予定されている宮城野部屋。所属力士は17人おり、石浦炎鵬以外は部屋住みの幕下以下とあって、現在の墨田区にある部屋では手狭になってきたのが理由だ。

 旧東関部屋は元関脇高見山が1986年に高砂部屋から独立した際、墨田区東駒形に創設したもの。東関部屋はその後、2018年に葛飾区柴又に移転。高見山が起こした東駒形の部屋は、空き物件となっていた。

 宮城野親方(元前頭竹葉山)は今年8月に定年を迎える。本人は定年延長制度を希望しているが、その場合は部屋の代表者にはなれず、元横綱白鵬(37)の間垣親方が継ぐと「間垣部屋」になる。「宮城野部屋」の名前を残すため、定年のタイミングで白鵬と名跡交換する予定だ。

 もっとも、東駒形は白鵬が新しく創設する部屋が完成するまでの仮住まい。ただ、「新生宮城野部屋」の場所については、メディアも「浅草」「日本橋」で真っ二つになっている。

 浅草の元料亭説を報じているのは、「週刊文春」をはじめとする数社。「日刊スポーツ」などは日本橋説を主張している。

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