関脇・若隆景インタビュー 小兵にして正統派の矜持「下からの攻めを貫いてきました」

公開日: 更新日:

「それは前にも聞かれたことがありますが、名前を継ぐとか、そういうものではないと思っていますので。今のしこ名で?はい」

 ──父も元幕下・若信夫。祖父と父との思い出は。

「祖父は僕が相撲をやる前に亡くなったので相撲に関する思い出はないんですよ。父からはいろいろ教わりました。技術などの難しい話はそんなになかったけど、基礎体力をつけるような稽古を教わったことはあります」

 ──同じ荒汐部屋には実の兄2人、長男の若隆元さんと次男の若元春関もいます。2人との関係は? 実の兄弟から兄弟子と弟弟子に変わりましたが。

「特に関係や接し方が変わったことはありません。僕にとっては心強い存在です」

■趣味は魚さばき

 ──“魚をさばくこと”が趣味。

「最近はなかなか出来ていませんけどね。きっかけは(コロナで)家にいる時間が増えたので」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」