“こだわりの研究者”小平奈緒が目指す人生第2章…料理の腕前はプロ級、レシピ本出版計画も

公開日: 更新日:

 次なる肩書は何か。

 スピードスケートの小平奈緒(36)が自身のインスタグラムで、高級時計ブランド「オメガ」の展覧会に赴いたことを報告した。2018年平昌五輪500メートルで金メダルを獲得。連覇が期待された今年2月の北京五輪では17位に終わり、今年10月の全日本距離別選手権を最後に現役から退くことを決めた。

 4月の会見で「引退」という言葉を使わず、「人生を次に進める」と表現した小平。引退レースの10月までは現役アスリートとして講演や地域のイベントに参加し、10月以降は「氷のあるうちにジュニア世代と一緒に滑りたい」と話したものの、セカンドキャリアに関しては明言していない。そんな中、ある企画が進行しているという。

「料理本の出版が進行中だそうです。小平選手はオランダをはじめとする長い海外生活で、自炊の腕前はプロ並み。自身のSNSにアップされる料理は盛り付けにも気を使った“映える”ものばかりです。彼女の地元である信州産の食材を使ったものが多く、そのレシピの書籍化が進んでいるとか。小平選手をサポートした栄養士の監修もつくらしく、アスリートにとっても参考になる本になるかもしれません」(スケート関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった