渋野日向子“ジェットコースター”ギリギリ予選通過…一時は2位浮上→3オーバー54位タイ

公開日: 更新日:

【KPMG全米女子プロ】第2日

 まさに急降下だ。

 天候に恵まれた2日目は、前日より11ホールの距離が短縮され、8番パー4は1オンイーグルが狙える設定になった。スコアを伸ばす選手が続出し、8アンダー首位発進のチョン・インジ(27)は5バーディー2ボギーの69。2位に6打差の通算11アンダーで「独走」を守った。

 イーブンパー15位からスタートの渋野日向子(23)も、2番から3連続バーディーを奪う。2番パー3は7番ウッドでピン手前1.3メートルへ。3番パー4は打ち上げの第2打を3番ウッドでピン奥4メートルに。4番パー4はグリーン手前のエッジからチップイン。通算3アンダーは一時2位タイまで浮上し、首位に迫る勢いだった。

 ところが第2打を左バンカーに入れた5番パー4でブレーキがかかる。3打目はグリーン奥のラフに止まり、第4打はパターを選択。下り約8メートルのスライスラインを2メートルオーバー。7番以降は左にミスする悪い癖や10番パー3の3パットなどで5ボギー。パーオン率は50%まで低下し、3バーディー6ボギーの75と崩れ、通算3オーバー54位まで順位を落とした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち