日本オープンVのアマ蝉川泰果がLIVゴルフ招待に狙われる? 米トップアマ2人すでに参戦

公開日: 更新日:

 PGAツアーは今、新ツアー・LIVゴルフ招待へのトッププロ移籍を阻止するために大改革を行っている。

 例えば、ネットやニュースに多く露出してPGAツアーに大きく貢献した選手にボーナスを払うプレーヤー・インパクト・プログラムでは、人気20選手に1億ドル(約147億円)をばらまいている。さらに人気プロだけが出場する総賞金2000万ドル(優勝賞金360万ドル=約5億3000万円)の大会を設ける予定といわれる。

 そして、フルシード選手には、年間獲得賞金が50万ドル(約7350万円)に達しない場合、不足分をツアーが補填。そしてシード外選手がツアーに出場する場合、1試合5000ドル(73万5000円)を経費として支払う。

 しかし、フルシード選手の大半は、賞金50万ドルをはるかにクリアしている。賞金ランキングでいえば、125位で100万ドルを超え、準シードの150位でも昨シーズン67万ドル近く稼いでおり、ツアーサイドの賞金補填はほとんど意味がない。改革がトップ選手に厚く、下位選手に薄いといわれるゆえんだ。PGAツアー2部のコーンフェリーツアーや、三軍にあたるカナダツアー、ラテンアメリカツアーの選手は改革の恩恵を受けられない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景