不満も噴出! 衝撃走った「大迫勇也落選」と「柴崎岳セーフ」サプライズ選考の真相

公開日: 更新日:

 サッカー日本代表の森保一監督(54)は1日、今月20日に開幕する2022年W杯カタール大会のメンバー26人を発表。「最終的には今朝、決断した」と直前まで悩み抜いたことを明かした。

■W杯メンバー選出サプライズの明暗

 最大のサプライズは、森保ジャパンの主力を長く務め、3大会連続出場を目指した大迫勇也の名前が呼ばれなかったことだろう。森保監督は「(外れた)大迫、古橋はこれまでの活動の中で、この4年間でW杯への道をつなげてくれた素晴らしい選手。許されるのであれば招集したい。しかし、選手の置かれている状況、コンディション、W杯での戦いをシミュレーションした時、優先順位としてこの選考になった」と説明した。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。

「大迫は足の故障の影響で3月から代表に招集されていなかった。コンディションが万全なら選ばれたでしょうが、9月のドイツ遠征・米国戦に1トップとして先発した前田(の鬼プレス)が機能したので、森保監督が手応えを得た可能性はある。最近、大迫は所属先の神戸でゴールを決めていますが、ドイツ遠征に呼ばなかった時点でメンバーから外すことを決めていたと思われます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    森保Jは海外からどう見られているのか…W杯のライバル国、ブックメーカーによる意外な評価

  2. 2

    【オランダ】195cmCBファンダイクが大きな“壁”に…タレント勢揃いで「地盤沈下」は今や昔

  3. 3

    FIFA会長がトランプ大統領に贈った「平和賞」は両者の癒着の象徴…元FIFA職員が史上最悪のW杯抽選会を一刀両断

  4. 4

    【チュニジア】アフリカ予選10戦無失点 堅守が光る「カルタゴの鷲」は日本が苦手とするチーム

  5. 5

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  1. 6

    【ポーランド&ウクライナ】1次リーグF組の最終枠は現時点で未定も「ウクライナが有力」と専門家

  2. 7

    Jリーグ得点ランク上位FWが日本代表入りできないワケ…「森保監督の確固たるポリシー」が背景に

  3. 8

    W杯組み合わせに森保監督「非常に厳しい」…GL初戦はオランダと激突、2位通過が現実ラインか

  4. 9

    W杯初16強の日韓大会で山本昌邦は「トルシエと選手とのフィルター役をこなした」

  5. 10

    元日本代表DF冨安健洋がアヤックスと契約合意報道…森保Jに朗報も「ガラスの肉体」の期待と不安

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった