西武1位・蛭間拓哉 屈強な下半身は相撲のおかげ…挫折乗り越えた早大野球部副主将の意外な一面

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 1992年に美恵子さん(54)と結婚し、94年に長女、96年に次女、2000年に末っ子として蛭間が生まれた。美恵子さんは結婚と同時に蛭間シャーリングの一員として家業に加わることになるが、悩みもあったそうだ。

「当時は仕事を覚えることで精いっぱいでした。お義父さん、お義母さんも一緒に仕事をしているから気を使うし、子育てもある。本当に忙しくて。小さい頃の拓哉はかなりワンパクでしたから。元気が有り余っていて、学校の先生からお叱りの電話がかかってくることもあった。初めての男の子でしたし、家でもっと構ってあげていれば……なんて、悩んだ時期もありました」(美恵子さん)

■相撲で磨いた下半身

 最高の評価で西武に指名された蛭間のポテンシャルの高さは幼少期から発揮された。5歳の頃、地域の保育園児の相撲大会で優勝。両親は相撲教室に通わせるなど、惜しむことなく才能の芽に水をやった。昌久さんの話。

「3年ほど通わせました。もしかしたら、下半身の強さ(50メートル5秒93の俊足)は相撲で培われた部分もあるかもしれません(笑)。脚力といえば、妻は中学時代、群馬県の陸上100メートル、200メートルで入賞したんですよ」

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