著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

6DFもある? 復帰の冨安健洋が語ったスペイン戦勝利のポイント「行く行かないハッキリ」

公開日: 更新日:

11月30日

 運命のスペイン戦が近づき、日本代表は日本時間1日午前0時から最終調整を行った。高まる緊張感の中、力強い戦力が戻ってきた。ドイツ戦後から別調整の冨安に出場のメドが立ったのだ。E組2位で最重要ゲームのスペイン戦に挑む日本。ここまできたらスペインに勝つだけだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 昨年8月の東京五輪準決勝。スペイン相手に延長にもつれ、FWアセンシオの一発に屈した。

「こんなに早く借りを返せるチャンスが来るとは……。僕だけじゃなくて五輪に出た選手みんなが思っている。もう一回チャレンジして、次こそはいい結果をつかみたい」とOA枠で出場したDF吉田も気合を入れた。

 満を持してピッチに立つ構えの冨安は、同い年の堂安に「今まで休んでいたので仕事をしてほしい」と注文を付けられ、冗談交じりに「律がそう言ってるんで働こうと思ってます」と笑った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…