まさかのスペイン撃破でE組首位突破! 日本の快挙に海外メディアも称賛、決勝点は物議醸す

公開日: 更新日:

「日本はまったく考えられないような成功を成し遂げた」(THE AUSTRALIAN=豪)

 この試合の裏では同組のドイツ-コスタリカ戦が行われていた。試合前の段階では全4カ国にグループリーグ突破の可能性があった。結果的にコスタリカは2-4で敗れたが、仮に勝っていればそのままグループリーグを2位で通過していた。ドイツの健闘にスペインが救われた形だ。「ドイツはスペインを助けたが、スペインはドイツを助けなかった」と報じたメディアもある。

 また、物議を醸しているのが日本の決勝点だ。後半6分、ファーサイドに流れた堂安律のクロスを三笘薫がゴールライン際で折り返し、田中碧が押し込んだこの1点。三笘が蹴った時点でボールがゴールラインを割った可能性があるとして、VAR判定により試合が約3分間停止する場面があった。結果的にゴールが認められたものの、報じ方はさまざまだ。

「テクノロジーがインプレーだと証明しているにもかかわらず、一部のファンは求めずに立腹していた」(The SUN=イギリス)と、日本サイドに立つ報道がある一方、「疑惑の判定」として、オンラインの読者に投票を取るニュースメディアもあった。当該の場面についてのみ報じる海外メディアの記事は枚挙にいとまがない。

 世界中から大きな注目を集めた一戦となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」