佐藤輝明は阪神秋季Cで強制帰阪寸前だった…岡田監督がボヤキどころか激怒したワケ

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「みんな元気にあんだけ受けてる。ノックのときに数も受けれないということやんか」

「プロ野球である以上はみんな練習できると普通思うやん。できないんやったら、ちょっとおかしいよな。2年間やってきてなあ……」

 先月の阪神秋季キャンプで岡田彰布監督(65)が報道陣にこうボヤいた。

「プロ2年目を終えた佐藤輝明(23)のことです」と阪神OBが続ける。

「岡田監督は就任直後、一塁の大山とともに三塁で固定するプランを掲げた。しかし、佐藤輝明がWBCの強化試合出場後、秋季キャンプへ合流すると考えが一変。打撃、守備などをチェックしたうえでポジション固定を白紙撤回した。その後、打撃フォームの直接指導を行うなど様子を見守ってきたものの、合流から1週間後に背中の張りを訴えてリタイア。岡田監督が報道陣にボヤいたのはその直後でしたが、その裏では佐藤輝明が張りを訴えたと聞くや激怒。強制帰阪させる寸前だったといいます」

■矢野前監督、先輩糸井も苦言

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