佐藤輝明は阪神秋季Cで強制帰阪寸前だった…岡田監督がボヤキどころか激怒したワケ

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 別の阪神OBによると、「岡田監督が怒るのも無理はありません」と言う。

佐藤輝明の潜在能力の高さは誰もが知るところ。岡田監督も大きな期待を寄せている。入団1年目から2年連続で20本塁打をマークしたとはいえ、まだまだ成長過程にある。どんどん追い込んでいく年齢なのですが、キャンプ合流後は自主的に練習する姿勢が見えなかったり、まるでベテランのような動きが目立ったそうです。

 近大の先輩で今季限りで引退した糸井が『もっと練習せぇ』とゲキを飛ばしたように、シーズン中から痛いかゆいを口にすることが少なくないといいます。ケガを防ぐことは大事ですが、一方で野球に対する意識、意欲に疑問を感じるコーチ、スタッフもいるそうです」

 矢野前監督も守備や走塁の緩慢プレーに苦言を呈することがあったが、こうした「佐藤評」がすでに岡田監督の耳に入っていることは想像に難くない。11日は甲子園で行われた用具メーカーのイベントに参加した佐藤輝明。真の中心選手になるためには、精神面の成長が欠かせないと言えそうだ。

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