佐藤輝明は阪神秋季Cで強制帰阪寸前だった…岡田監督がボヤキどころか激怒したワケ

公開日: 更新日:

 別の阪神OBによると、「岡田監督が怒るのも無理はありません」と言う。

佐藤輝明の潜在能力の高さは誰もが知るところ。岡田監督も大きな期待を寄せている。入団1年目から2年連続で20本塁打をマークしたとはいえ、まだまだ成長過程にある。どんどん追い込んでいく年齢なのですが、キャンプ合流後は自主的に練習する姿勢が見えなかったり、まるでベテランのような動きが目立ったそうです。

 近大の先輩で今季限りで引退した糸井が『もっと練習せぇ』とゲキを飛ばしたように、シーズン中から痛いかゆいを口にすることが少なくないといいます。ケガを防ぐことは大事ですが、一方で野球に対する意識、意欲に疑問を感じるコーチ、スタッフもいるそうです」

 矢野前監督も守備や走塁の緩慢プレーに苦言を呈することがあったが、こうした「佐藤評」がすでに岡田監督の耳に入っていることは想像に難くない。11日は甲子園で行われた用具メーカーのイベントに参加した佐藤輝明。真の中心選手になるためには、精神面の成長が欠かせないと言えそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで