R&Associates代表取締役 香月良仁(2)優秀な兄には劣等感…非エリートだからこそ得た気付き

公開日: 更新日:

 そんな社会人1年目の秋、畳みかけるように不幸が襲った。

「試合中に肘の靱帯が断裂して手術するか迷っていた頃、父が急死してしまったんです」 (つづく)

▽香月良仁(かつき・りょうじ) 1984年1月22日、福岡県久留米市生まれ。柳川高(福岡)、第一経済大(現・日本経済大=福岡)、鮮ど市場(熊本)を経て、2008年ドラフト6位でロッテに入団。16年に退団し、鮮ど市場に復帰。19年はGM補佐を経験。NPB通算65試合、4勝3敗1セーブ、3ホールド、防御率4.58。20年に起業し、21年からは熊本市内のeスポーツを扱う「e-spear株式会社」の代表取締役も兼ねる。兄はオリックス巨人でプレーした香月良太氏。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平に深刻な疲労蓄積…安打も本塁打も激減、「明らかにスイング鈍化」との指摘も

  2. 2

    佐々木朗希に浮上「9月にもシャットダウン」…ワールドS連覇へ一丸のドジャースで蚊帳の外

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    サントリーHD会長を辞任!新浪剛史氏の意外な私生活、趣味は「極妻」鑑賞と…違法薬物めぐり家宅捜索

  5. 5

    ドジャース大谷翔平 本塁打王争いでシュワーバーより“3倍不利”な数字

  1. 6

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  2. 7

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 8

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  4. 9

    「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発

  5. 10

    田中将大の日米通算200勝“足踏み”に巨人の営業がほくそ笑むワケ