反町康治
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反町康治日本サッカー協会技術委員長

1964年3月8日、さいたま市出身。静岡・清水東高から慶応大。総合職で入社した全日空の社員Jリーガーとして横浜フリューゲルスでプレー。94年に全日空を退社してJ湘南とプロ契約。元日本代表MF。97年に引退。2001年に新潟監督。08年北京五輪代表監督、日本代表コーチを兼任した。湘南と松本山雅でも監督を務め、20年3月にJFA技術委員会の委員長に就任。

(4)「団長は3食昼寝付き…というのは冗談です」他国との情報交換も仕事のうち

公開日: 更新日:

■午前中にショッピングセンターまで散歩3キロ

 ──プライベートの時間もありましたか?

「散歩はしてもいいことになっていました。午前中、少し暑かったけど近くのショッピングセンターまで3キロくらいは歩くことが多かったかな。ドーハは道が広く、信号や横断歩道などのシステムが凄く整理されていると感じた。でも練習に行く時に2回、交通事故を見ましたが(苦笑)」

 ──家族にお土産は買ったんですか?

「全然、何も買ってない。実はもう1回、カタールに行くつもりだったから。帰国会見(12月7日)のために日本に帰ったけど『また決勝(12月18日)に行くからいいや』と思っていたので。ただ、帰国する時は(空港内の)動線が一般客とは違っていたのでショップに寄れない状況でした」

 ──娘さんにもお土産なしだったのですか?

「何もないから(帰国便の)カタール航空の機内でもらったバッグとかを『これ、あげる』と言ったら『いらない。親戚の子にあげる』と一蹴されてしまいました(苦笑)」 =つづく

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