大谷翔平の“四死球禍”深刻…2戦連続2敬遠で敵地スタンドはブーイングで騒然

公開日: 更新日:

 両足のけいれんを不安視された大谷は日本時間31日のブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1得点。チームは延長十回。3-2で競り勝った。

 大谷は三回、先頭で打席に立つと、外角低めの速球を捉えて左前打。その後、1死満塁からレンフローの犠飛で先制のホームを踏んだ。4戦連続安打としたが、好機で勝負を避けられた。

 1点リードの四回2死二塁、1-1と同点の九回は、いずれも申告敬遠で歩かされた。これで2戦連続2敬遠、今季12敬遠はガーディアンズ・ラミレスと並んでリーグトップタイだ。

 メジャー最多の39本塁打を放っている大谷の豪快な一発を期待するファンも少なくなかったのだろう。敵地ロジャーズセンターのスタンドからはブ軍ベンチや投手へのブーイングで騒然となった。

 ツインズ・前田はロイヤルズ戦に先発し、5回4安打2失点で6敗目(2勝)。カブス・鈴木はカージナルス戦で4打数無安打だった。レッドソックス・吉田はジャイアンツ戦で5タコに終わり、4戦連続無安打。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?