巨人岡本・原政権中にメジャー直訴の目…主将で4番で聖域なのに「和真いた?」“軽視”発言も引き金に…

公開日: 更新日:

 巨人岡本和真(27)が逆転2ランを含む2発を放った。

 2日のヤクルト戦の初回。1点ビハインドの場面で、3月のWBCをともに戦ったヤクルト先発の高橋から左翼席へ23号を叩き込むと、五回には左中間後方の看板を直撃する特大の24号ソロを放った。61打点もリーグトップに躍り出た。

 0-1で敗れた1日のヤクルト戦後、原辰徳監督(65)に「和真いた?」と言われたばかり。4タコに終わったことでチクリとやられたわけだが、この日は4番の存在感を示し、原監督を見返した格好だ。

 巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言った。

「それはそうと、岡本はすっかり一塁手になりましたね。坂本が遊撃で復帰して以来、坂本の穴を埋めてきた門脇は三塁へ、三塁の岡本が一塁へ回っている。つまり原監督は、三塁の岡本より遊撃・坂本の扱いを優先したことになる。でも、普通はチームの顔になった岡本のポジションは動かさないもの。今年から主将に就任したのもあるが、『巨人の4番』はそんなに軽い存在ではないからでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気