巨人3年連続V逸でも原監督続投は既定路線…次期“最有力”阿部慎之助ヘッドに退団の可能性

公開日: 更新日:

 惜しまれながらユニホームを脱いで4年、二軍監督から一軍作戦兼ディフェンスチーフ、ヘッド兼バッテリーコーチを歴任し、来るべき日に備えてきた。引退は、3年契約で復帰した原監督から最短で21年オフにバトンを引き継ぐ覚悟を決めたからでもあったはずだ。

■「外から野球を見るのも勉強」

 それが、原監督は契約を更新し、最低でも来季まで政権が続きそうな雲行き。ポスト原には、高橋由伸前監督(48)の復帰や桑田ファーム総監督(55)、OBの松井秀喜氏(49)、工藤公康ソフトバンク監督(60)の名前まで取りざたされる。「だったら外から野球を見るのもいい勉強になる。周辺にはそんな声もあるようです。阿部ヘッドは引退即指導者になって、巨人の野球しか知らないわけですから」とは前出の巨人OBだ。

 原監督自身、1999年に一軍野手総合コーチとして巨人に復帰し、ヘッドコーチを経て、02年に当時の長嶋茂雄監督から禅譲される形で監督に就任している。阿部ヘッドの修業期間はとうに満期を迎えているのではないか。タイミングを間違えれば、貴重な監督候補を失いかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!